大切なものは目に見えない。

この子供向けファンタジーアニメーションは大人が見てもドキッとさせられる。大切なものをモノ(お金)と引き換えて行く大人の世界。
管理された社会の中にあえて飛び込み、時間(命)を物に交換して行く。その中には人間としての尊厳も、プライドもなく、ものを持つことで価値観、ステーサスを感じる消費者という人間だけがいる。笑えない話である。
大人が目に見えない大切なものを失わずにいることができれば人間社会も本当の豊かさを得ることができる。「大切なものは目に見えないんだよね」という言葉は大人社会に送られているメッセージでもある。効率、便利さは人間味のないマニュアル的な人間になってしまう。公共的なトイレでも流さないで出て行く人が多くなったそうである。機械に頼り人間としての価値、心というものが使えなくなってきている。このような考え方は自分本位にものごとを考えるため争いが起きやすくなる。
争いを収束させる力は戦争という中にはない。憎しみだけが残るだけ。戦争して微笑むのは武器を売る国、商人だけである。
教育も社会を良くするために学ぶのではなく、自分がより豊かになるために学ぶシステムになっている。この学び方は最終的にお金、物に逆に使わててしまう。頭が良いイコールお金持ちというアメリカ的な考え方が主流ですが、このような考え方はいずれ歪みを生じてくる。
自分を見つめるきっかけになるアニメーションでもある。


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