茶の湯寺子屋特別講座(生命と文様)

今回は生命と紋様について着物の紋様から紐解いて行きました。
紋様につきましては「おめでたい時にはこのような紋様を使う」ということはある程度は解ってはおりましたが、それぞれの紋様の意味を知ることで着物を着る時、一服のお茶を点てる時、より心入ができるようになったのではと感じております。
以前に皇后様がお召しになられる着物を見せて頂いたことがあります。そこには稲穂が描かれており、この瑞穂の国がいつまでも豊かでありますようにという願い、祈りが込められているのだと感じました。
紋様には自然との調和、人との調和の願い、祈りが込められたものが数多く見られます。日本人としてもう一度見直して見たいものの一つです。
生命は意識です。意識のレベルの高さがその人の魂の核になります。意識と物質との調和の取り方が3次元の世界で生きる人類に与えられた課題のような気がします。
着物の紋様の意味を理解し着るように心掛ければより魂が磨かれ、豊かな人生になると思います。
本来、日本の文化はこのような目に見えない調和の取り方に根ざしております。
今回は着物を通して行いましたので、着物の決まりごと。着物の格式の違い(訪問着、付け下げ、江戸小紋、紋のつけ方等)についてもお話を伺いました。
また身籠った女性の織った紬は「子持ち結城」と云ってプレミアムがつくお話とか、なぜ左前はいけないのか等、一般にはあまり聞けない話も沢山お話頂きました。
茶の湯寺子屋の目的は茶の湯を人生を豊かにするための手段として使い、特別講座を企画して行きます。お疲れさまでした。


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