心遣いのできるドイツ人

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茶の湯寺子屋に茶の湯を学んでいるドイツ人の方がいらっしゃる。
茶の湯は「人に施し、吾も飲む」という自分より相手が先というのがお茶の形である。
仁徳天皇の「民のかまど」の逸話のように1400年続く生命をつなげる知恵が相手のことを思いやり大切にして行くことで、未来永劫、生命をつなげて行く知恵なのである。
さりげない一服のお茶の中にも同じように相手を大切にして行く流れが組み込まれている。
茶の湯を学ばれているドイツの方には茶の湯を通して日本の生命のつなげ方を学んでほしいと思っている。日本人以上に気遣いのできる心優しい人でもある。

今、日本を見つめる海外の方々の目がちょっと違ってきております。
日本人が培ってきた自然との調和、人との調和、物との調和。
一滴の水が滴となり、大地に降り注ぎ、田畑を潤し、生き物を生かして行く。海に流れた水はまた地上に降り注ぐ。壮大なる循環型がすべての生物を生かして行く。このシステムを壊してしまうと人類は生命をつなげることができなくなる。目先の経済という欲にだけ捕われてしまうと次の世代のイノチをつなげることができなくなってしまう。
次の世代に生命をつなげる為にも1400年続く日本人の知恵を再確認する時期に来たように思います。
中国は4000年の歴史と言うが、繋がっていないのです。

 

 

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