なぜお腹(下腹)に力を入れると疲れにくくなるのか?


肥田式強健術より
昔から人間の下腹のあたりを臍下丹田(せいかたんでん)と云われて大切にされてきた所です。丹田とは「生命を生み出す場所}という意味です。
なぜ丹田に力を入れるとどういう効果があるのかと言うと、今、科学が発達してきて色々なことが解ってきました。
その一つに皮膚の細胞、骨の細胞、臓器の細胞が作られる大元の細胞を幹細胞と云います。
この幹細胞がおなかに多く集まっているそうです。この幹細胞をお腹に力を入れて活性させることで、代謝が良くなり、疲れなくなり、病気も早く治るのです。年をとって治りが遅くなるのは幹細胞が衰えているからです。お腹に力を入れるということは長寿につながります。昔から云う丹田をつくると云う意味が現代の分子生物学で解ったことです。腹のことを別名、第2の脳ともリトルブレンとも言いますが、本当はこちらが主の脳かもしれませんね。今、頭脳の研究が多いのですが、原始本能である腹の研究がもっと進むことを期待しております。
一般には馴染みがないかもしれませんが、肥田春充が出された著者はすべて「天覧」の印があります。それほど確かなものでありながら、ごく一部の人たちだけが稽古をしているだけです。

外国から引き合いもありますが、これは日本人が身に付けておきたい宝物、遺産なのです。先日もオーストラリアのテレビ局の取材がありました。
私がいつも心に留めている肥田春充の言葉があります。

中心の鉄扉を開かずして 人生を終わるるものは  米を抱いて餓死するが如し

肥田春充生誕地での合宿
たなか 幽月

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