雨の十三夜のお茶会

今年の雪月花「月の宴」は雨の十三夜の中で行われました。
山岡鉄舟の言葉に
晴れて良し 曇りてもよし富士の山 もとの姿は変わりざりけり
人はあるものが見えなくなってしまうと不安にさらされ、動揺してしまいます。
今年は雨音を聞きながら、十三夜の月を心に想い静かに時の流れに身をゆだね、和ろうそくの明かりだけの世界の中で雨音、茶筅を振る音を聞きながら、一服のゆっくりと飲んで頂きました。
これも悪くないなと心で思いをめぐらしておりました。
中庭では雨のため、スタッフが篝火の中で月の宴の為に創作したお琴の演奏がありました。
お客様には何も告げず、参加者は予期せぬことにびっくりされた様子でした。
今まで月の宴で雨のことばかり心配しておりましたが、これからは風情のある雨の十三夜も楽しみの一つに入れたいと思っております。
12月も和ろうそくの明かりの中で行います。暗闇の中で炭の赤々と燃える風情は何故か心を引きつけます。忙しく動いている方々に是非とも入って頂きたい茶の湯空間です。

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